天理市の名前の由来は?天理教との関係は?
京都府に行くことはあるけれど、奈良県に立ち寄ることはない。
そんな管理人ですが、今回は奈良県の「天理市」という市について少し調べてみました。
今度奈良県に行ってみたいのですが、何が名物なのでしょう。長期休みが取れた時にでも旅行の計画を立ててみたいと思います。
宗教都市「天理市」。名前の由来は?
奈良県にある、天理市。
高校野球や、柔道、ラグビーなどでも天理高校は強豪校なので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
また、「天理教」という宗教をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。私はこちらの名前から知っていました。
と、いうわけで、この「天理市」の名前の由来は、「天理教」です。天理市が宗教都市と呼ばれるのも、これが由来です。
この天理市の真ん中辺りに、天理教教会本部があります。行ったことのある方は驚かれることが多いのですが、天理教の信者さんが多く行き交う場所なので、天理教と書いた黒い法被を着て歩いている人も多いです。
もともとこの辺りは山辺郡庄屋敷村、三昧田村などという地名でした。その庄屋敷村で天理教の教祖である中山みき(おやさま)が、教えを説かれ始めました。それが現在天理教教会本部のある場所、おぢばです。
天理教という名前は手続き上つけた名前で、その天理教の由来は、人間のをやを天理王命(てんりわうのみこと)と言う神名をつけて、慕っているからです。
つまり、天理市にあるから天理教なのではなく、その逆で、天理教の教会本部があるから、人間の元初めの場所だから、天理という名前になったということです。
都市全体が、宗教でなっているのは世界でもかなり珍しい例です。
ついでに、隣にある大和郡山市には、天理教郡山大教会という大きな教会があり、その教会のある辺りは天理町という名前もついています。
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