前回、前々回は、休職することを職場に伝えたという記事と、病院選びのコツ、予約の取り方の記事を書きました。

そちらを見ていない方は、そちらもよろしければ参考にしてください。

 

このページでは、私の体験談をもとに、心療内科(精神科)でうつ病(適応障害、うつ症状など)を相談する際、どんなことを話していくのか、内容や雰囲気を説明していきたいと思います。

私の経験は3つの病院で、どれも一人で通院していました。

この記事でわかること
・精神科(心療内科)の初診時の話の内容
・初診の雰囲気
・診察料や薬のこと

1.まずは受付をする

予約した心療内科(精神科)の病院へ行ったら、まずは受付を済ませます。

予約時間と名前を伝え、保険証を渡しましょう。
病院によって違うのですが、たまに機械で整理番号を受け取るところもあります。しかし、初めての病院のシステムなんてわからないので、とりあえず受付に行けば大丈夫です。

受付に行くと、アンケートのようなものを渡されるかと思います。心療内科(精神科)以外でも初診の時は書くと思いますが、鬱の軽いチェックシートがあったり、症状の詳細や原因を記入する欄があるかもしれません。素直に答えれば問題ありません。

2.先生と話す前に

先生と話す前に補助のスタッフ(?)と会話する場合があります。

3つの病院に行ったうち、1か所だけ、先生と話をする前に看護師さん(?)みたいな人と会話をすることがありました。どのような立場の人かわかりませんでしたが、もしかしたら、カウンセリングの先生だったのかもしれません。

そこでは、渡したアンケートをもとに、軽く話を聞かれました。私が受け答えした内容をアンケートにメモしていき、深い話をされたわけではありません。おそらく、初診の場合は時間がかかる場合が多いので、先生の前にある程度のことは聞き出して、問診の時間を短くしようということだと思います。

個人的には、2度にわたって違う人に状況を説明しなければいけないので、非常にストレスを感じました。しかも、受け答えが間違った風に伝わっていることもあり、訂正がつらい場面もありました。先生の問診の前に、このようなことがある場合もあるということは心の片隅に置いておいてください。もちろん、ない場合もあるので、気を負いすぎないようにしましょう。

3.先生と会話をする

先生の問診では何を聞かれるのか。私の場合をお答えします。

さて、看護師さんに名前を呼ばれ、診察室に案内をされたら、ついに医師の問診が始まります。

ここは必ず医師と1対1です(家族がいれば家族同伴も可)。医師と患者が机で区切られている場所もあれば、内科のように対面していることもあります。後者の方が一般的でしょう。医師は話を聞きながら、PCに会話をした内容を書き込んでいきます。こちらの顔を見てくる人もいれば、PCを見ながらしゃべる人もいます。先生によって違うと思いますが、私が経験した範囲で言えば、こちらをじっと見て、緊張感を与えてくるような感じはしませんでした。

会話の内容は、

1.今どのような症状がでているか
2.思い当たる原因はあるか

がメインになります。

症状は例えば、「眠れない・食欲がわかない・吐き気がする・集中力が続かない・人と会話するのが怖い」のような回答や、「会社に行けない・家から出ることができない」のような具体的な行動でも、なんでも大丈夫です。とにかく何かしら答えれば、先生がどんどん質問をしてきます。

原因に関しては、思い当たる場合と思い当たらない場合があると思います。これは私の反省なのですが、聞かれると無理やりひねり出した回答をしてしまうことがありました。だって、聞かれたら何かしら答えなければいけないと思っちゃいますよね。でも、質問に誘導されるまま答えていくと、自分の思いもよらないことを口走ってしまうことがあるのです。そのため、わからないことは素直に「わからない」と答え、今の正直なことを伝える方がいいと思います。相手は医師ですが、自分のことをわかったように話してきても、だいたいはわかったつもりになっているだけです。違うことは違うという勇気を持つか、最初から「わかってくれるはずがない」という気持ちで臨むと、気持ちが幾分か楽になると思います。

症状と原因を伝えると、現在の自分がどのような症状なのかを客観的に判断してくれます。例えば、「軽度なうつ症状がみられます」や、「適応障害と呼ばれる症状だと思われます」などです。ここは一番大事な場面です。自分のことを把握するのに非常に役に立つので、聞き流すだけでなく、必ず覚えておきましょう。誰かに説明するときにも、ここでの先生の言葉を使うといいでしょう。

薬は出るの?

さらに、薬が必要な場合はここで話があります。

1.睡眠薬
2.抗うつ剤
3.吐き気止め

などなど、症状に合わせて薬が処方されます。どんな理由で薬を使うのかも必ず説明があります。初診の場合、1週間から2週間分の薬をもらえるでしょう。薬の相性もあるので、1週間~2週間後にまた病院へ行き、症状の経過を聞いてから、今度は1か月単位で薬をもらうことができるようになります。

薬の話が終わったら、今後の話をされて、おしまいです。今後の話というのは、1週間後にまた来てもらって、そのあと1か月ごとに通院してもらう、とかそういったものです。あとは、今後のことで相談があれば、ここで言っても大丈夫です。

初診で診断書はもらえる?

初診で診断書を書いてもらうことはできるのだろうか

結論を言うと、書いてくれる医師と書いてくれない医師がいます。

私は2人の医師に初診時に診断書を要求しましたが、片方は書いてくれて、もう片方は書いてくれませんでした。(次の診断で書いてくれました)

ネットの情報を見てみると、半数以上の医師が初診で診断書を書いてくれるみたいです。ただ、必要と思われる場合で、患者から要求がある場合に限られると思われます。

とにかく、最後に一言相談してみてはいかがでしょうか。

※診断書は4000円以上するので、初診時に診断書をもらうとすると、合計で7000円くらいになるかもしれません。お金を多めに用意していきましょう。

おわりに

心療内科(精神科)の初診時の話をしてきました。お役に立てましたでしょうか。

今まで通院してきた経験から言うと、だいたいの先生は自分を理解してはくれません。だから、期待値を低めに設定しておくことをオススメします。

理解してくれないからと行って、病院へ行くことが無駄かというと、そんなことはありません。自分の症状を客観的に見てもらうことで、安心することができるし、自分の現状に対して、何らかのアクションをとれたということが、自信にもなるし、やっぱり何より安心することができます。

自分のいいように病院や先生を使ってやる、くらいの気持ちで、気軽に、なるべく早く、病院を利用してみることをオススメします。

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