セサミストリートの「セサミ」って何？名前の由来は？意味は？
みなさんは「セサミストリート」という番組をみたことはありますか？
もし「見たことがない」という人がいても、名前こそ知らずとも、このにぎやかなキャラクターたちは見たことがあるのではないでしょうか。
特に赤いやつなんかどこかしらで見つけることができるでしょう。なぜかわかりませんが、うちにもぬいぐるみが置いてありました（笑）それなのにセサミストリートの名前は覚えていなかったという……。
こういう人はほかにもいるのではないでしょうか。
「セサミストリート」は、アメリカで1969年から40年以上にわたり放送されている子ども向けの教育番組です。
自分が子供時代に見ていて、大人になった今は忘れた。
もしくは自分が親になってもう一度この番組やキャラクターたちに出会ったという人がいるかもしれませんね。
さて、今回の記事では、セサミストリートの名前をちゃんと覚えるためにも、
この「セサミストリート」の「セサミ」という言葉の名前の由来や意味について、お話していきたいと思います。
セサミストリートの「セサミ」って何？名前の由来は？意味は？
番組の舞台となっている「セサミストリート」は、ニューヨーク州マンハッタンにあるという設定になっていますが、実際にそのような名前の通りがあるわけではありません。
「セサミ」という英語は、ゴマという意味がありますが、ゴマの通りって何だろう？どういうこと？と思った人も多いでしょう。
実は「セサミ」という名前は、アラブ文化の古典的名作である、アラビアンナイト（千夜一夜物語）の「アリババと40人の盗賊」で使われている「開けゴマ（opensesame）」という呪文からきています。
「アリババと40人の盗賊」では、「開けごま」という呪文を唱えることによって、40人の盗賊が奪った財宝を隠している山の洞窟の岩の入口が開きます。それと同じように、セサミストリートをみることによって、子どもたちが新しい世界や知識の扉を開いてくれますようにという願いが込められているとのことです。
40年以上にわたって、世界150か国以上の国々で放映されている番組なので、これからもたくさんの子どもたちが知識の扉を開いていくことでしょう。
こんな風に、ちゃんとした意味があったのですね。びっくり！
これからも愛される番組を続けていってほしいですね。
自分に子供ができたときは一緒に見るぞ～！（泣）