【キムタクの功績】SMAP存続に至った理由。「あいつらと一緒にやりたいです」
SMAP×SMAPの生放送でSMAPが空中分裂、つまりは解散しない、存続決定の報告をしました。
メンバー全員がそれぞれの口から言葉を発しました。
ではいったい、なぜ解散しない、存続決定することになったのでしょうか。
そこには、キムタクこと木村拓哉さんの頑張りとファンの支えがありました。
キムタクがジャニー社長とメリー副社長に電話
SMAP(スマップ)のメンバーのうちキムタク(木村拓哉さん)を除いた4人が事務所をやめようとした理由は、スマップを担当していたチーフマネージャーの飯島さんがジャニーズ事務所を辞めることが原因でした。
当初4人は飯島さんについていくつもりでしたが、飯島さんは芸能界から引退することを決め、4人には事務所に残った方がいいと伝え残したのです。そのため、メンバーの4人はジャニーズ事務所に残ることにしたのですが、一度出ていくといったことに対して怒り、話を聞いてもらえませんでした。
そこで両者の懸け橋となったのが木村拓哉さんです。
キムタクはジャニーズ事務所に残ると前々から決めており、メリーさんからも認めてもらっている存在なので、話を聞いてもらえたのだそうです。
そこで、電話で2人に「あいつらと一緒にやりたいです」という言葉を伝えたそうです。
これが決め手となり、メンバーとジャニーズ事務所との話し合いの場が設けられ、1月18日の生放送での存続発表という結果になりました。
ファンの力
ファンは騒動の表面化後、解散阻止に向けて代表曲「世界に一つだけの花」などの購買運動を開始。同曲は14日付のオリコンデイリーランキングで9位に入り、前日13日付の100位圏外からジャンプアップ。通販サイトでもDVDを含めて在庫切れが続出した。
(引用:http://www.sankei.com/entertainments/news/160118/ent1601180006-n2.html)
不買活動ではなく、購買活動。
SMAPファンの多さと、おかにスマップが愛されたグループであるかを実感しました。
実際にこれもSMAP存続への大きな要因となりました。
予想外の出来事にジャニーズ事務所もファンのことを無視できず、スマップと事務所の話し合いの場を持たせてくれるようになりました。
政治の世界でも
また、石破茂地方創生担当相(58)は15日に「(存続を)願っている」と話すなど、世論の波は確実にSMAP存続に向けた動きへと広がった。ジャニーズ事務所内でも、この盛り上がりは無視できないという声が出ていた。
(引用:http://www.sankei.com/entertainments/news/160118/ent1601180006-n2.html)
この話題は世間での話に止まらず、政治の世界の人間からもSMAP存続を望む声があげられました。それだけスマップが国民にとって大切なものだという認識が持たれています。
おわりに
ジャニーズ事務所は、この一連の事件を深く省みてほしいと思います。
SMAPは、ジャニーズのグループは、ただのジャニーズ事務所の所有物ではありません。グループメンバーが脱退すればファンは悲しみ、グループが解散すれば世間は悲しむ人であふれかえります。
ビジネスだけを考えてはいけない世界にいるということを考えてみてほしいです。
そして、事務所の人たちをもっと大切に扱ってほしいと思います。
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