【犬と猫】「ムーンライトバスケット ~交易馬車はどこまでも!~」の感想・レビュー
ムーンライトバスケット ~交易馬車はどこまでも!~(サークル名:犬と猫)という同人ゲームのレビュー(感想)です。
値段は1,000円、ジャンルは交易シミュレーションゲーム。
作品内容の紹介
犬と猫さんのムーンライトバスケット ~交易馬車はどこまでも!~という同人ゲームです。
両親の都合で新しく来良瑞学園に転校してきた主人公。
両親も家に滅多に帰ってこない。友達もいるかいないかわからない。
心のよりどころは可愛がっていた猫のハヤテだけだった。
前髪でいつも自分の顔を隠して、慎ましやかに、かつ地味に……そう暮らして行くのがなによりも安心が出来た。
それが、自分を守る唯一の城壁だった。
しかし転校初日に、校則違反としらず、髪型に関して注意をしてくれた人の手を思い切り振り払ってしまう。
その人は実は、冷酷無比と名高い生徒会長で……!?
内向的な少女が送る、引っ張られるような疾走純愛ラブストーリー!
(出典:Dlsite)
レビュー(感想)
のレビュー(感想)です。
私は【狼と香辛料】という小説が好きで、馬車で行商をしながら交易を行うゲームがあればやってみたいなぁと思っていたところ、同人サークル【犬と猫】さんの作品で見つけたのがこのゲームとの出会いでした。元々、レミュオールの錬金術師という同サークルのゲームをプレイしたことがあったので、すんなり始めることができました。
基本手にこのサークルさんのゲームはやりこみ系のゲームなので、やりこみ系が好きな方はハマルことでしょう。内容は錬金術師のティコと弟子のルヴェルが不況の煽りを受けてしまいティコの雑貨店が経営難になってしまいます。そこで荷馬車で交易をしながらお金を稼ぐしかないという経緯で物語が始まります。荷馬車であちこちを飛び回りながら安く商品を買い別の場所で高く売る。それを繰り返します。
途中野党に襲われたりするので用心棒を雇うことが出来ます。それも犬と猫シリーズに登場するキャラクターを雇えるので自分の好きなキャラを雇って連れて行くことも可能です。お金を貯めて荷馬車を新調したり、仲間とダンジョンにチャレンジしたり、新たな交易品を見つけたり、交易ルートを開拓したりとやることが沢山あり過ぎて時間があっという間に過ぎてしまいます。
それぐらいに、自由に色々と出来ちゃいます。一応、錬金術師のティコは魔法使いなので、既存の商品に魔法をかけて加工をして別の商品を生産したりもできます。扱う商品が食品だと賞味期限があるので、期限内に売りさばかないと腐ってしまったりと、よく作り込まれているなぁと関心しました。このゲームでは月日や季節が経過していくので、季節ならではの商品とかも仕入れたりと、頭を使いながら荷馬車に乗って交易を行っていくゲームです。そのうちに、あと一時間だけが二時間、三時間と、時間を惜しんでプレイしている自分に出会えるはずです。
自分のペースでゆっくり進めてもいいし、毎晩徹夜でプレイしてもいいと思います。どちらにせよ、楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
体験版ダウンロード
体験版は以下の作品ページからどうぞ。
ムーンライトバスケット ~交易馬車はどこまでも!~(DLsite)
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